Mバーカッター(軽天はさみ)制作・販売ユーシン

電気工事の必需工具です。埋め込み型照明器具の開口時に出てきた軽天材料Mバーを切断出来る工具です。

一度使って頂けると、便利さに手放すことができないすぐれものです。

角形や大形の開口の場合は大形ニッパー、金切ハサミ、ベビーサンダー等で天井内から切断する事が出来ますが、直径10cm以下及び7.5cmの照明開口又は7cmの人感センサー等の丸形開口部の軽天材料のMバーを天井下から切断しようとしてのベビーサンダーの使用は非常に危険であり、又ボードの余分な部分を切ってしまい、切断に失敗する事があったと思います。           

電気工事をされている方、こんな経験はありませんか?
直径10cm以下の開口部でMバーを切断しようとしても金切ハサミや大型ニッパーが隙間から入らなかったことや、手が入らず困ったことがあったと思います。仮に工具や手が入ったとしても逆手になり、力が入らず苦労したと思います。

Mバーカッター(軽天ハサミ)チャンネルカッターを使用すると

直径10cm以下の丸形開口部でもMバーを簡単に切断することが出来ます。
当然角形開口でも使用でき、軽天材料Mバーを容易に切断できます。
金切りハサミ、軽天カッター共に色々と市販されていますが、一度で丸形の照明器具の取り付けができる迄の開口ボードのMバーのきわ切のできる工具は他にありません。
当社のMバーカッターはMバーをボード丸形開口のきわ切りができてすぐに照明器具を取り付けることができます。

切り口はベビーサンダー等で切断した際のように、綺麗な切断面にはなりません。
しかし、照明器具の取り付けには何も問題なく、Mバー切断のカッター操作回数を最小でボード開口通りのMバー切断ができて照明器具の取り付け可能な切断面が出来ます。
ボード開口後のシングル及びダブルバーの切断所要時間は約30秒で丸形照明器具の取り付けができる迄の切断ができます。

Mバーカッター(軽天ハサミ)使用の際、注意事項

絶対に親バーを切断したり、Mバー以外の他の物は切断しないようにして下さい。刃こぼれやカッターの折れ曲がりの原因になります。

親バーが出てきた時はハンマー等でたたき寄せてください。たたき寄せきれない場合は開口部から吊ボルトのナットをゆるめてたたき寄せれば親バーを切断しないで、照明器具の取り付けができます。

Mバーカッタ(軽天はさみ)ー使用方法

1.丸形開口した際、天井から出てきた一番切断しにくい縦方向に出てきたMバーです。写真は直径10cmの開口ですが、7.5cmの人感センサーや6cmの開口部Mバーのきわ切り切断ができます

2.Mバー切断を説明させていただきます。Mバーカッターは引掛刃と切断刃を利用して簡単にMバーを切断します。まず先端の引掛刃をMバー上部の耳に引掛けたまま、缶詰の缶きりの要領で突き立てて、穴を開けてから穴を広げるように切断します。

3.2段目の引掛刃にMバーの耳が引掛かるように切断刃を挿し込んで、Mバーの耳を切断します。

4&5.シングルMバーの場合、2と3の作業を繰り返し行い、まず片側のMバーを切断します。次に反対側はMバーが短いまま切断すると、Mバーが潰れますので、Mバーを手で持って、缶詰の缶きりの要領で突き立てて、穴を開けてから穴をひろげるように2と3の作業を繰り返して切断すると、反対側のMバーも潰れずにうまく切断出来ます。

6.ダブルMバーの場合は2と3の作業を繰り返し行ったあと、中間部に空いた穴をMバー上部にみたて2と3の作業で開いた穴に引っ掛け刃と切断刃を引っ掛けて作業をしていただければ、うまく切断できます。

7.縦方向の切断は2と3の作業を繰り返し行ったあと、切断面をMバー上部にみたて2と3の作業で開いた穴に引っ掛け刃と切断刃を引っ掛けて作業をしていただければ、縦方向の切断にも使用できます。

8.実際にMバーカッターを使用して切断した、Mバーの切断面です。

9.切断部の切り残しが出来た場合は、ハンマー等で打ち曲げるか、ペンチ・ニッパー等で折り曲げて下さい。
ただし切り残しができるのは7の縦方向切断時です。それ以外は切断後すぐに照明器具を取り付けることができます。

10.Mバーの切断面は綺麗ではありませんが、埋め込み型、特に丸形照明器具の少径開口時の取り付けには重宝していただける工具です。

Mバーカッター(軽天ハサミ)使用の作業写真

  • 1天井丸形開口
  • 2Mバーカッター
  • 3Mバーカッター
  • 4軽天はさみ
  • 5軽天はさみ
  • 6軽天はさみ
  • 7軽天はさみ
  • 8切断終了
  • 9ハンマー
  • 10照明器具